第51回支部将棋対抗戦（西日本大会）に参加してきました①

４月２２日の金曜日は出発の日でした。
土曜日が本番で順調に勝てば日曜日の準決勝と決勝をたたかうことになります。
偶然飛行機の隣の席に乗り合わせたのは個人の部代表のＮさん。
Ｎさんといえば言わずとしれた将棋の沖縄最強。
数年前には支部名人となり全国大会優勝の経験があります。
私が知っているＮさんのエピソードは某懇談会でプロ棋士の先生が出された長手数の詰将棋の問題をわずか数秒で看破。
間近で見ていてなんだこの人はと思ったのを覚えています。
後はＮさんといえば私が将棋を始めた小学生のころからの強豪で憧れでもありました。
飛行機内では気さくに話しかけて頂いて恐縮しました。


兵庫に到着後は他の代表メンバーと合流。
会場先のホテルに移動した後は一人で２時間ほど神戸駅周辺を探索しました。












おそらく沖縄のライカムよりも巨大なショッピングモールに飲食店の数々。
隣には観覧車や幼児向けのテーマパーク。
海をかいして数十メートル先には大きなホテルと乗客船。
またすぐ近くには小学校と団地群があり帰宅中の子どもたちが山をなして歩いていました。
これらが歩いてわずかな距離にコンパクトにまとまっているのが驚きでした。
さすが大都会です。












とまあ田舎者目線で楽しんだ後はホテルに戻り団体戦メンバーのＴくんと本番への備えをすることになりました。
ところがお互い将棋盤を忘れてしまい練習対局ができません(笑
今の時代は便利なもので文明の利器であるスマホを使って電子対局を２局指すことができました。
この２局でお互いの課題を再確認できたのかなと思います。
私については終盤の課題が大きく、いかに踏み込めるかしっかり指すことが出来るのかという意識を強めて土曜本番に活かすことができました。